poco a poco.

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新たな目標を。 

ブログの更新もろくにできないうちにここも一年が経ってしまったわけで。

考えると体調に振り回された春だった。

四月の末にまたもや沖縄に行ったりと、
動くことは動いたけど、ちょっと空回りしてたかな。
体調も回復してきてるし、
メタボリックなお腹をひっこめつつ
今考えている小説の中身を詰めていこうと思う。

時間かかってるけど、
三月の失敗は自分が思っているよりも大きかったな。
締め切りに向かって必死になるのはいいけど、
帳尻合わせるようなものは作らなくていい。

たぶん、そんな方向で作らなければ、
こんなに嫌悪感も湧かなかっただろうけど、
その方向で書ききってしまったのが、なんとも後味が悪い。

体調も悪いし、
ここは落ちておくというか、
負の方向に振り切って勢いをつけた方が無難かなと思ったり。

次作のフレームはできているので、
ディティール部分が甘くならないように、
専門書などを探しにいかなければ。
と、思っております。

えー?まだそんなとこ?と、思われた方、
そうなんですよ。

6月の締め切りは見送り予定。
しっかり納得のいくものを書くつもりです。
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[ 2007/05/27 10:23 ] practice | TB(0) | CM(0)

海の闇。 

わたしは泳げない。

それなのに、海の中から海面を見ている。

暗い海の底に背を向けて、
太陽の光が波に散らされて降り注いでくるのを、
ただ目を懲らして見つめている。

体はゆっくりと、とてもゆっくりと海面から遠ざかっていく。
光は少しずつ弱まり、波が届けていた煌めきを奪っていく。

わたしは泳げない。

それなのに、わたしの中に感情はない。
ただ自然の力に任せて、光の世界から離れていく。
焦りや苦しさや淋しさや怯えから解放されているのだ。

海面を遠ざかるにつれて海底は近づいているはずなのに、
その気配は、ない。
海底は、遠いのだ。ものすごく、遠いのだ。

やがて、あたりは薄暗くなる。
わたしは手のひらを掲げた。

青光りするその手のひらが、わたしに向かって手を振る。

何かが始まってしまったことに、
わたしは気がつく。

わたしは泳げない。

それなのに、わたしは泳ぎはじめる。
わたしは体をくねらせて海の底を眺める。
そして、下手くそな手搔きとバタ足で、
海の闇へと進み始める。

ほんの少しスピードを上げて、
それでも悲しくなるほどゆっくりと。
[ 2007/05/21 10:24 ] practice | TB(0) | CM(0)

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