poco a poco.

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ぽんしたもの。 

白ご飯が余ると、ラップにくるんでをライスボールを作りぽんっと冷凍庫に入れる。

そんな感じで傷みそうな野菜やソーセージなんかもラップにくるんで冷凍庫にぽんする。エビに2尾をぽん、シャケ一切れをぽん、小さい豚肉の塊をぽん。

ものぐさなわたしが、ぽんしたものを一々覚えていられるわけもなく、
定期的にぽんしたもの一掃料理が作られる。

とは言っても大したバリエーションはなく、
トマトソースで煮込まれるか、スパゲッティの具にされるか、チャーハンで炒められるかだ。
そして出来上がりはといえば、欲張りすぎの何だかよくわからん味になる。

お好み焼きはブタ玉とかイカ玉が一番おいしい。
いろいろ混ぜればいいってもんじゃない。
わかっちゃいるけど、ぽんしたものは無秩序に増え続けるんだな・・。

そんなものぐさ女に一喝入れようっていうのか、
ちょっと悲しい夢を見た。

大きな大きな冷凍庫の引き出しから、
わたしの家族や友人がぽんされた状態で出てきた・・。

なんらかの原因でわたしは100数十年ほど眠り続け、
なんらかの原因で家族や友人達は老いることなくぽんされてしまった。
ご丁寧にラップにくるまれて、、

旦那の姪っ子にそっくりな女の子が、悲しんでいるわたしをハグしてくれる。
「おばあちゃん、おやすみなさい」
SFドラマとかなら、今のままの姿で眠りから覚めるのだろうけど、
夢の中のわたしはきちんと歳をとっていた。
推定150歳。
目覚めてしばらくして、わたしは遅すぎる死期を迎える。

ぽんされた人たちと、わずかな目覚めのためだけに眠り続けていたわたし。

どちらも100年以上前に人生を終えた。

目覚めた後、たとえもう少し時間を与えられたとしても、
その時間を生きたとはとてもいえないだろう。

友人や家族の心の中にある、
長い長いベンチシートに空けられた僅かな隙間。
ほんの少しだけ、わたしのために空けられた小さなスペース。

それがわたしが生きる空間だから、
100年後に一人目覚めるなんてやっぱり悲しすぎる。
なんて意地悪な夢なんだろう。

そんなことを考えつつ、
今朝もご飯をぽんしてきた。
ものぐさをなめてはいけない。

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[ 2007/07/17 10:19 ] I am .. | TB(0) | CM(0)
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