poco a poco.

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追憶 鴨ちゃん。 

スペイン在住の方が書いている大好きなブログを読んでいたら、
http://cazorla.exblog.jp/
これまた写真も文章もすごく素敵なブログにたどり着いた。
http://barrameda.exblog.jp/d2007-07-18

漫画家、西原理恵子さんの元夫、鴨志田穣さんが今年3月になくなっていたのを知った。

鴨ちゃんは、戦場ジャーナリストとして世界中を駆け回ってきた人だ。
2004年にイラクで亡くなった橋田信介さんに鴨ちゃんはタイで出会った。カメラを回せと言われ、当時一文無しだった鴨ちゃんはカメラの扱い方も何も分からないままタイからカンボジアへ向かった。
鴨ちゃんは自分たちをかっこよく書かない。
いつもどこか情けなく、どうしようもない人たちを許し、そして愛情の裏側にある怒りや悲しみを書いていた。と、わたしは思っている。

カメラを手に、ペンを手に鴨ちゃんは鴨ちゃんなりに表現してきた。

各国での経験や失敗、新しくできた家族や嫁、父や母との記憶、そして鴨志田穣自身の弱さ。

二人の作品はここ9年くらい愛読してきた。

大げさないい方かもしれないけど、彼女の家族は、わたしにとってとても身近な家族だった。

甥っ子や姪っ子たちの家族よりずっとずっと近くにあった。

それは、西原理恵子という漫画家がいつも本気で漫画を書いていたからだったし、彼女の夫や家族への愛憎には一つとして半端なものがなかったからだと思う。

アルコール依存症から離脱できず、何度も血を吐き精神病院への入院を繰り返してきた鴨ちゃん。母サイバラさんは、小さな子供達のため、夫のため、離婚を決意した。

離婚したのを知ったのは、鴨ちゃんの「最後の アジアパー伝」を読んだときだった。二人の強い愛情が残ったままで、はじめに読んだときは胸が痛くなった。

鴨ちゃんのバカ!

どれくらいの読者がそう思っただろう。
二人は読者からとても愛されていたから、本当にたくさんの人がそう思ったと思う。

明日「毎日かあさん4 出戻り編」が発売される。
表紙は家族四人のサイバラさんのイラスト。

鴨ちゃんが絶筆直前まで書いたエッセイです。
http://www.ozmall.co.jp/entertainment/kamo2/vol1/index2.asp#page_top




タイで臨月を迎えつつある相方と、
中島らもさんの話をしながら飲んでいたとき、
「やっぱお酒を飲んでるときが、らもさんの命日だよな~」
と話し、乾杯したことがある。

今度から鴨ちゃんの命日も加わるなあ。あ、今日からか。
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[ 2007/07/20 13:06 ] book,art,etc.. | TB(0) | CM(6)
奇遇だな
おいら今日知ったわ
[ 2007/07/20 23:56 ] ぱつぱつ [ 編集 ]
ぱつぱつさん>
奇遇やね〜。
いま出戻り編読んだところ。
[ 2007/07/21 11:14 ] たーさん [ 編集 ]
なんかサイバラが執筆再開ってあったから
webニュースで詳細見たら
しっ死んでんじゃんってなったのが昨日

だから昼間はファンサイトとか見てたで
[ 2007/07/21 14:58 ] ぱつぱつ [ 編集 ]
ぱつぱつさん>
いま「酔いがさめたらうちに帰ろう」を読んでるよ。本気でぶつかるなんてできるだけ貴重。
すごい夫婦ですな〜。
[ 2007/07/21 22:53 ] たーさん [ 編集 ]
トラックバックありがとうございました。

りろさんも好きだったんです。
相談室 がよかったのにね。
[ 2007/07/22 08:05 ] cazorla [ 編集 ]
cazorlaさん、コメントありがとうございます。彼のエッセイよかったですよね。あれだけ躁鬱激しい状態で、よくたくさんの小説を書いていたな〜と思います。
酔っ払って階段から落ちたと第一報を聞いたときは「あっちゃー」と頭を抱えたのを覚えてます。
[ 2007/07/22 18:39 ] たーさん [ 編集 ]
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