poco a poco.

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愛情。 

わたしは同姓の友達と殆ど話が噛み合わないくらい、結婚願望がなかった。
恋愛はしたいし、同棲することもなんとも思わないけど、
家族という存在になるのは嫌だった。

今、わたしの一番近くにいる家族は、
そういう頑ななわたしのバリアを破った唯一の人だ。
両親だってできなかったことを、
鼻くそをほじりながら、
サッカーをしながら、
サカつくをしながら、
マンガを読みながら、
ご飯を中学生食いしながら、
人の家に住み着きながら、
なんやかんやといううちに、
わたしに家族になりたいと思わせた人だ。

まるで小六と一緒に住んでいるみたいで、
家事は100−0だし、
それどころか家中を汚して回るし、
ご飯を用意していても日付が終わる頃にご飯を食べて帰ってくるし、
相変わらずサッカーもサカつくもやっているし、
でも、それが唯一のわたしが作った家族だからしょうがないかなと思う。

わたしはその家族を守りたいと思って生きている。
そのしょうもない男を唯一の家族だと信じているから、
一番側にいて女となりおかんとなりして幸せにしてやりたいと思う。

誰かを幸せにしようとすると、
自分の思う通りにはいかないことが増える。
金儲けなんて好きでもなくても毎日朝早く起きて、
好きでもない会社に顔を出して、
愛想笑いをしたり、
いろいろ気を遣ったり遣われたりして、
ほとんどが不毛で記憶にも残らない一日になる。

帰り道に夕陽がきれいだったり、満月が見事だったりすると、
自分への褒美だとおもったりする。
家族があることの息苦しさと、人肌の温かさが入れ替わりに表に現れる。
いたちごっこのように胸の中で走り回る。

わたしは誰かに養われたいとは未だに考えない。
自分の力で生きたいといつも思っているし、
唯一の家族はそれを知っている。

歩くのが辛くなったり倒れてしまったときに、
わたしは遠慮せずに体を預けて楽をするだろうし、
わたしの男は必ず受け止める。
信じるもなにも、そうする男だから一緒にいる。

今まで男と付き合ってきて、
わたしは相手に負けないように愛情を示してきた。
相手がしまった!と思うくらい愛してやってきた。
そしてそれに耐えられない相手からは去ってきた。

話したこともない、
抱かれたこともない、
ご飯を一緒に食べたことがない人に、
なぜ頼りたいなんて思うのかわたしには分からない。

愛から逃げないで、強い人になってほしい。
愛のないところに甘えたって寂しさが増える。
愛情はいくら注いだってなくならないようになっている。
勿体ないなんて、ケチなことを言っていたら歳をとって死んでしまうよ。
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[ 2007/08/28 00:00 ] I am .. | TB(0) | CM(0)
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